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豊かな暮らしのお手伝い★ブログ

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英語 発音 Aの音 (母音の中でアと聞こえる音)
Aの音 その

いろいろあって大変ですが
これから[A]と聞こえる音について考えてみたいと思います。
第3話にも書きましたが、大問題があります。それは、日本語には「あ」は一個しかないという点です。例えば、どこかの国では母音が「え」一つしか使われていないとします。すると、その国からの留学生は「おはようございます」の替わりに「えへええげぜえめせ」と言うでしょう。「アラァ??何それェ。そうじゃなくてエー。お・は・よ・う・ヨン」「へえ、えけれめせて。えへええ、でせね?」(はい、わかりました。おはようですね)「ウン、もー。違うのピー。」恐ろしいことに、「あ」がひつしか無い我々はこの裏返しを英語の発音でやっているのです...
外国語を学ぶ我々にとって最も大切なことは、はっきりと区別できる安定した自分なりの音を身につけるということではないかと考えます。

味のある役者さんたちには自分なりの抑揚、発声…息づかいまでがあり、クライマックスの場面で、いくら標準語的だからと言ってTVのニュース解説調に話したのではすべてぶち壊しです。名優の中にはときに、何を言っているのか聞き取り難いくらいの個性的な話し手がいます。

「ダイハード」を目指すのか「サウンドオブミュージック」を目指すのか。私は何の迷いもなく後者を選びます。

繰り返します。私は、外国語を学ぶ我々にとって最も大切なことは、はっきりと区別できる安定した自分なりの音を身につけるということではないかと考えます。

その為には、至極当たり前のことですが、大きく開ける、ぎりぎりまですぼめる、横イッパイに引き伸ばす、しっかり閉じる、等々、口の動きだけ見ても「区別をつけるため」には少し大袈裟に変化させるのが一番です。その訓練を日常の日本語での会話で行います。いつも上述の要素を意識して日本語を話します。どうしても日本語の話し口調が英語に色濃く反映します。目標は遠く、大きく。実行は身の回りから、との鉄則はここでも生きています。

「おはようございます。」1万人の日本人がこう話す時、一万種類の「おはようございます」が出来ます。どれも問題なく通じることでしょう。場面は朝。にっこり笑って、ちょっとお辞儀をして、と理解を助けるさまざまな周辺機器が揃っているのです。我々は純粋に音つまり言葉だけで相手の言いたいことを掴む分けではなく、イントネーション、から視線、表情、その場の状況までを総合的に把握して判断します。しかし、もしもその1万種類の「おはよう」を音だけに限ってしかも一語ずつ切り取って聞き直してみたとしたらどうでしょう。全部が全部理解可能と言うわけにはいかないのではないでしょうか。

英語の学習法に「これが一番!3ヶ月でOK」なんてものはないと思います。いろんな登りかたがある登山のようなもので、そのうち私は、まず個々の発音ありき、一語一語をしっかり積み重ねていきましょう、という立場を取っています。日本にいて外国語を身に付けようとしているのです。母語環境で母語を習う方法や母語環境で外国語を学ぶと手法とは違ったアプローチが、実は、効果的ではないかと考えています。

さて少々前置きが長くなりましたが、紙面も残りわずか。具体的な内容は次回の譲るとして宿題を出させていただきます。今お読みのあなたは次の単語の[A]らしく聞こえる部部をどのように区別されていますか?

bird, all, understand, hour, cup, mother, father, park, but, bat, putt

えっ、まさかどこかの留学生のように区別が無いのですか!どれも「あ」ですか?

「あ〜あ」(ため息)

 

Aの音 その

まず3種類をチェック
まず一番出しやすい[A]らしき音から取り上げます。それは mother, cup, brother, under などに現れる音です。辞書では通常Vを上下ひっくり返したような発音記号が使われています。これは私たちが日本語で使う「あ」を短く、詰まったように喉の奥のほうで発音すればOKです。簡単すぎますか?一応、一丁上がり
続いて bird, word, girl に登場する長めの[A]らしき音です。これは日本語の「あ」を単に伸ばしただけではまずいと思います。この音を出すときは上下の歯がかみ合わさるくらいに口を閉じたままで、つまりテンションをかけずに「いー」という音を出す口の形で「あー」と発生すると結構いい音が出せます。ちょっと練習してみましょう。「びーd」と何度か言ってみてください。そのまま口の形を保ちながら 「ばーd」と言います。この音は米語を話す人によってかなり強めの[R]が伴うことがあります。これが曲者で[R]音が入ると音が“こもる”ので我々には大きな口を開いて出る「あー」に似た音として聞こえるのですが、そこはちゃんと区別をつけたいものです。[R]の音を入れるのが好みの方も、狭い口の開きのままで発音して下さい。

次は all, bought, caught などに出てくる、これまた長めの[A]に聞こえる音です。この音は米語と英語で異なってきます。米語の方はより「あー」に近い音として響きます。英語だとこれが「おー」のように聞こえます。さて、どちらをマスターすればいいのでしょう。答えは貴方のお考えのとおりでいい、ということになります。前回も書きましたが、大切なことは、“はっきりと区別できる安定した自分なりの音を身につけるということ”です。どちらを選ぼうと他の音と安定して区別できればいいのです。とは言うものの、私は個人的に「おー」に近い音を好みます。ですからここではそのための出し方を説明します。

この音、実は少々厄介です。すぐ「オウ」と言ってしまうのです。coat, caught この二つの音はまったく異なります。でも我々は同じように発音してしまうのです。そして coat の方が圧倒的に発音しやすいようです。では caught はどのように発音すればいいのか。私は鯉のぼりの口元をイメージされるのが良いと思います。いろいろな練習法を試しましたが、これが一番効果的でした。つまり日本語の「お」をベースに口の開きを縦長にします。丸く縦長になると「あ」に近づき米語が完成します。ただしこの場合はfather, でつかわれる長めの[A]らしき音との区別が至難の技なのです。かなりの英語の使い手でもこれをはっきり区別できる人にはなかなか巡り合えません。一方丸くしないで縦長のままにすると「おー」に近い[A]らしき音が出ます。これならはっきりとした区別がつけ易いのです。イメージだけで大丈夫なの?とおっしゃる貴方、どうぞ鏡の前で、鯉のぼりになったつもりで何度も練習してみて下さい。きっと薫風さわやかに発音できますよ。

さて、今回はこの3種類。次回またお会いしましょう。

 

Aの音 その

これで5種類、鬼に金棒
続いての[A]らしき音は cat, map, fax 等で使われるきつめの音です。中学の授業では、よく「エ」の口の形をして強く「ア」と言う、というふうに説明されます。しかし、そう教えてくださる先生が自信なさそうで、ちょっと気の毒になります。御自身が発音できてもその音をどのように出せば良いのかを、その時点でちゃんと出せない生徒に説明するのは、実は簡単なことではありません。
ただ、音とは所詮、人間の声帯と舌や歯、つまり口腔、、との絡みで作り出される摩擦ですので地球の裏側に住んでいる人(我々と同じ人間)が出せて、我々日本人が出せないということはありません。ほんの少しだけ使い方が違う、それだけなのです。もしも100mを10秒台で走らなければ出せない音や走り幅跳びで7mの記録を残せないと出せない音があれば、これは出せる人と出せない人にはっきりと区別されることでしょう。ところが、唇を閉じてられないほどに、口にいっぱい水を含んでもたかだか100cc。それを立方体として考えれば1辺4cm少々。目いっぱいでそれですので、通常は0〜3cm立方の世界です。そんな狭い空間から音が作り出されているのです。真似できないはずはありません。

さて、4つ目の[A]らしき音は第3話でも触れたように、思い切って「ヤ」の音だと思いましょう。我々はmap はうまく発音できなくても cat はかなりネイティブに近い音で話せます。これをカタカナ表記するとキャットとなります。よく見ると見事に小さな「ャッ」がありますね。cat だけキャットでmap はなぜマップでしょうか?fax もファクスと書くのです?これらはアを使って表わすよりも「ャッ」で表現した方がずーっと生の音に近いのです。

あるCDの英語教材に、幼い子どもがサンタクロースにお願する場面がありましたがまるで「シャンタ」に聞こえました。衛星放送でのアメリカのニュースで、ロサンゼルスの警官がパトロールしながら独り言を言う場面 ”Bad boys are really bad.”の bad はまるで「ビャッd」でした。

もちろん個人差があるのは百も承知です。いつも申し上げているように外国語を学ぶ我々にとって最も大切なことは、はっきりと区別できる安定した自分なりの音を身につけることだと考えます。Pat もputt もどちらもパットと発音する危険から身を守るには前者を「ピャッt」、後者は「パッt」と区別を付けましょう。これは、より正しく自分を理解してもらうためにはずっと進んだ技術であることは間違いありません。

それでは私自身はこのどぎつい「ッャ」を好んでいるかというとそうではありません。ミャウミャウイングリッシュなんてのがあるのかどうか知りませんが、どちらかと言うと気持ちが悪くなります。ですから、ソフトな「ッャ」を出すように心がけています。

最後の[A]らしき音は father, やpark に登場します。厳密にいうとこれら二つの音は異なります。(と学者の先生方はおっしゃいます)しかも後者には[r]の音を強く含んで発音する人がたくさんいます。ただ、ほとんど差が無く発音する人も結構います。[r]入れたい人は入れれば良いし、入れたくない人は入れなくて発音しても一向に差し支えないと考えます。私自身は強い[r]音が嫌いです。ですからこちらもソフトな[r]で切り抜けます。

さて、この音は丸く大きな口を開けて「あー」と言えばまず大丈夫です。力いっぱい大きな口を開ける練習をしてください。単音でそのように訓練しておかないと実際英語を話す場合、他の音との絡みが気になって十分口を開けることができません。あごがハズレそうになるまで口を開けましょう。

いかがでしょう。前回と今回で扱った5種類の[A]らしき音が使い分けられると、一挙に「English」になります。子音は大切ですが、難しいのは母音の方です。お互い頑張りましょう。

著者
| ichikawa | 英語の発音 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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